梅田 望夫/茂木 健一郎 『フューチャリスト宣言』(筑摩書房)
![]() | フューチャリスト宣言 梅田 望夫、茂木 健一郎 他 (2007/05/08) 筑摩書房 この商品の詳細を見る |
「もうひとつの地球」をどう見るか。
この1節に注目
(同時に)実験って大事ですよね。
ウェブ世界で自分を使って人体実験をして、ものすごく楽しんでいるんだなと感じた。ネットでもリアルでも、未来は創るもの。輝かしい未来かもしれないし、そうでないかもしれない。とにかく、今、目をキラキラ輝かせて、熱中して取り組めるもの、できることを精いっぱいやってみようよ。そんな感じが伝わってきた。
もうひとつ、共通しているなと思ったのは、どちらも客観的に自分の志向性をみているというところ。この姿勢こそ、「ディタッチメント。」そうして志向性の舵をとりながら、世界の中での「セレンディピティ」という波に身をゆだねてみる。
この距離感。考えてみれば、ウェブでも、リアルでも、そして、自分という世界でも、ともかく、世界っていうのは「サーチ・アンド・チョイスのチョイス」の場面に満ちあふれている。そういった「偶有性」の空間を歩くとき、うん、良いかもしれない。
タグ : 本
ファイル名を一括変換
Windowsには、標準でエクスプローラにファイル名を変える機能がありますが、連番処理以外に最近は、EXIFタグから撮影日などを取り出してファイル名にしたいなというのもあり、Mac & Windowsでそれぞれ使い勝手やインターフェイスが似ているソフトウェアをクリップ。
For Mac


24種類の機能を備えた多機能リネームソフト。これ1つでいまのところはほぼやりたい処理ができます。
For Windows


こちらも多機能でかなり充実しています。フォルダを新しく作ってファイルを振り分けることも可能。
タグ : Mac
おしゃべり with K.その2〜映像〜

キレイなもの。見るならよりきれいに。そんな感じで、ベストモニターはこれだ!
| K | フォトレタッチやテキスト処理やコーディングはナナオ、逆に動きのある動画編集とかゲーム、DVD鑑賞だったら三菱だな。 |
| H.bkt | うん。三菱@HOME、ナナオ@WORKって感じでね。すごいもん、ホントに。例えば、映画みてても、気づくもんね... |
| K | 「アラ」にね。「すいません、私には非常によく見えているんです。」(笑) |
| H.bkt | (笑) DVD、始めて見たときは凄くきれいだと思ったんだけどなぁ。やっぱり言われるだけある、三菱もナナオも。 |
| K | あとは、黒にもいっぱい黒があるなぁというのを知ったね。 |
| H.bkt | ああ、こんなところにも微かにグラデーションって。 |
| 2人 | (笑) |
話題は、徐々に、みるための道具から、みられる対象へ
| K | 動画は動画で、いいよ。動きがあるから。息子が1歳くらいの頃とかね。向こう側で親父がおいで〜とかやってたりしてさ。 |
| H.bkt | そうか。そういう感じ、写真では味わえないからなぁ。 |
| K | でも、最近きれいな画質とか動画とかにこだっているのには、実は、君が前にくれた写真がひとつのきっかけでもあるわけよ。あれ、かなり良かった。 |
| H.bkt | 50年くらい前のヤツね。初めて見たときさ、ホント、感動した。あんとき、残すっていいなって思った。映像って、いいなって。 |
| K | そして、モニターも「EIZO」です。;-) |
| H.bkt | (笑) |
タグ : 雑記
エッカーマン『ゲーテとの対話 (上)(中)(下)』(岩波書店)
![]() | ゲーテとの対話 上 岩波文庫 赤 409-1 エッカーマン (1968/01) 岩波書店 この商品の詳細を見る |
![]() | ゲーテとの対話 中 (2) エッカーマン (1968/01) 岩波書店 この商品の詳細を見る |
![]() | ゲーテとの対話 下 岩波文庫 赤 409-3 エッカーマン (1969/01) 岩波書店 この商品の詳細を見る |
ゲーテとの10年に及ぶ対話の記録。
この1節に注目
けっして使い尽くすことのない資本をつくることだ。
スピーチのテクニックとして、ゲーテ法というものがあると昔友人から教えてもらった。結婚式やセレモニーなどのスピーチで、こうやれば良いと言う:
「...なので..ありましょう。そして、ゲーテもこう言っています。最後に愛は勝つと。」
本当に言ったかどうかは誰にもわからないが、人は関心をもって聞くだろうというわけだ。「最後に愛は勝つ」というのは日本のある曲の歌詞から引っ張ってきたぼくのでっちあげゲーテ節なのだが、なるほど、たしかにそれっぽく思えてくる。
あちらこちらの文章の行間に引っ張りだこのゲーテはどんなことを語っているのか。読んでみて、ヘタをすると全ページに赤線を引きたくなったと言えば、十分だろう。
ただ、名著と言われる古典は、あまりにも機知に富み、重厚で、圧倒されてしまうから、年に1回読むくらいに留めたほうがいい。逆に言えば、1度読めば、1年くらいは効果が期待できるわけだから、時間を出資した費用と考えると、その費用対効果は抜群である。とゲーテも言っています。
タグ : 本
小泉十三『頭がいい人の習慣術―この行動・思考パターンを知れば、あなたは変わる!』(河出書房新社)
![]() | 頭がいい人の習慣術―この行動・思考パターンを知れば、あなたは変わる! 小泉 十三 (2003/05/23) 河出書房新社 この商品の詳細を見る |
キレが良い。ちょっとした心がけが必要なのは分かっているが、いつもちょっとした間にそのことをきれいさっぱり忘れてしまう。そんな時に、心地よいパンチを与えてくれる。
この1節に注目
イマイチの人はヒマな時間を情報のインプットに使うが、頭のいい人は、その時間をアウトプットに使う。
飛行機や電車での移動時間は、インプットよりむしろアウトプットのほうが良いのではないかという指摘はなるほどと思った。これは人により意見が分かれるのだろうけど、考えてみれば、ぼくは、飛行機の中で読んだ本の内容は目的地についたとたんきれいさっぱり忘れているが、斜め前に座っていたおばさんのクスクス笑う仕草や、晴れ渡った青い空とか、チャーミングなフライトアテンダントの笑顔などは、きっちり印象に残っている。そうやって何気なく見た風景から思いついた事やメモなどは、もっと良く覚えている。これは嬉しい再発見だ。
タグ : 本
リチャード P. ファインマン『ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉』(岩波書店)
![]() | ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉 リチャード P. ファインマン (2000/01) 岩波書店 この商品の詳細を見る |
Apple Think Different Posterや、ファインマン物理学で有名なノーベル賞物理学者(賞は朝永振一郎氏も共同受賞)による、ユーモア満載のエッセイ集。
この1節に注目
僕は積分なら何でもできる男として有名になってしまった。何のことはない、僕の使う道具が、他の連中のとちょっと違っていただけのことだ。
読んでいて圧倒されっぱなしだった。視点と行動力がすごい。アリの観察から陸軍でのレーダー設計まで。目の前にあるモノすべてが面白くてしかたがない。何でも自分で試さずにはいられない。いたずらをして誰かを驚かせなくては気がすまない。そんな感じなのだ。まさに好奇心とユーモアでできた変人。こんな物理学者がいたのかと、グイグイ最後まで読んでしまった。
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野口悠紀雄『インターネットは「情報ユートピア」を作るか?―「超」整理日誌』(新潮社)
![]() | インターネットは「情報ユートピア」を作るか?―「超」整理日誌 野口 悠紀雄 (2000/09) 新潮社 この商品の詳細を見る |
最初に読んだのは5年前あたり。ネットモノは、すぐに古くなるけれど、短期間に時代の流れみたいなものを感じられるメリットがあり、けっこう好きな読み方。何がなくなり、何が生き残ったか。
この1節に注目
七の倍数日の曜日を覚える
この超カレンダーは、ぼくの中では生き残っていて、Googleカレンダーのような高機能な道具がある現在でも、かなり役立っています。
表をみると、「うわっ。」と思いますが、これは、1979年から2056年(閏年)までの早見表になっていて、ぎっしり感があるだけです。
使い方は、いたってシンプル。各月の7の倍数が何曜日かを覚えるだけ。例えば、今年6月の7日、14日、21日、28日は木曜日です。そうすると、30日は土曜日、5日は火曜日だという感じに、慣れてくれば、瞬時に曜日を知る事が出来ます。
タグ : 本
おしゃべり with K.その1〜デジタル編〜
Apple TVの魅力
iTunesで出来ることをTVでも出来るというところの話

見たいモノを見たいときにサクッと
最近、Apple TVがほしくてどうにもとまらないというK氏。最初は、彼もピンとこなかったらしいが、話をしていくうちに、あの薄い弁当箱みたいなものは、実はデジタルライフスタイルをガラリと変えるパラダイム・チェンジャーなのかもしれないという話になっていく。
もう、DVDを焼く必要などないのよ。
| K | Appleの先見性はすごいよ。iPodと同じでさ、最初はピンとこない。なくてもいいわけ、別に。けど、あると、物すごい事になるんじゃないかって思うようになったね。 |
| H.bkt | なるほど。メディア・ステーションってことか。 |
| K | そう。あるいは、メディアBOX(笑)。 |
| K | もうね、データを何処に保存しようが、関係ない。見たいときに、見たいものをすぐに見ることが出来る。ホントはこういうの、テレビ局とかにやってほしい。でも、やってない。ないなら、自分でやるしかない。そうすると... |
| H.bkt | なーるほど。Apple TV、ここでグーンと魅力的になってくるなぁ。(笑) YouTubeも見れるわけだから、Webコンテンツでも、テレビ番組でも、何でも好きなときに好きな番組を簡単に見ることが出来る。自分だけの放送局をもつようなものだね。そうすると、もう、DVDとかもいらなくなってくる。わざわざ焼く必要はない、と。 |
| K | そう。もうね、「DVD焼くのが面倒なんです。」 |
| 2人 | (笑) |
CD/DVDメディアに書き写す必要がなくなるというあたりから、話はデジタル・ファイリングへ。お互い、本や雑誌をscansnapで取り込んで、デジタル管理しているということもあり、ファイル管理については色々思考錯誤している。本を丸ごとスキャンして置いておいても、結局は読まないという話になり、PDFを章ごとに細分化して、例えば第1章、第2章とフォルダに分けて、数ページ毎にまとめるというK氏の方法はなるほどだ。本をひとつの「Webコンテンツ」に見立てて、階層毎に少量のページに分けるという感じ。
そうして、話題は、「観る」ためのインターフェイスへ。(To be continued.)
タグ : 雑記
デイジー・ウェイドマン『ハーバードからの贈り物』(ランダムハウス講談社)
![]() | ハーバードからの贈り物 デイジー・ウェイドマン (2004/09/15) ランダムハウス講談社 この商品の詳細を見る |
ハーバード・ビジネススクールの伝統
ハーバード・ビジネススクールには、学期最後の授業で、教授が最後の数分間に、自らの体験をもとにエピソードを語り、学生たちへ最良のアドバイスを贈るという伝統があるという。本著は、ある1人の卒業生が、その示唆に富む教授たちの話をぜひ書き残すべきだとの思いから生まれた。
収められた15人の教授による15のエピソード。そのどれもが、心にグッとくる。どれも、実際の体験をもとに語られた強烈なストーリーだ。中心テーマは、ビジネスでのリーダーシップだが、誰にとっても何かをかき立てるに十分な含蓄たっぷりな示唆に富んでいる。
この1節に注目
人間は、時代や文化的・社会的背景、両親、そして偏見といったさまざまな要素の産物だ。
それぞれの話に耳を傾け、様々な思いを巡らせるのも良い。それと同時に、教授その人自身のスピーチ力とでもいうものに焦点を当ててみるのも面白いかもしれない。
イマイチな話とイケている話の違い
アドバイスや何か教訓について語る場合、その多くは、大抵、在り来たりな「よい話」のオンパレードである。それらは決まって、どこかから引用されてきた名句だとか、昔から言われている格言などが所狭しと鏤められていて、なるほど、確かに立派な文体と体裁を身にまとい、ある種の品格さえ持っていると言えよう。しかし、イケていない。イマイチなのである。
何故、その素晴らしいお話はイマイチなのか。
イマイチな話には、肝心なところがひとつ欠けているという共通の特徴がある。それは、
聞くものの心にまったく響かない
という点だ。何故、彼らの美しいスピーチが響かないかといえば、その話の出典が語り手自身ではないからだと思う。
りっぱな名句や格言なら、その出典や引用先さえ教えてもらえれば、あとはこちらで勝手に読むことができる。しかし、日常生活のある場面の中で、ある経験をして、ある思いを抱き、何かを感じたりするのは、その人自身にしかできない。何でもないある日の出来事をどう感じ、ある問題が起きたときどのような行動を起こし、ある場面に遭遇して何を思ったか。それらはすべて、それを見たその人自身が出所である。語り手自身が出典である。そこは、ある1人の人間の視点、哲学、センスに充ちている。だから、体験談は、聞くものを魅了するのだ。
タグ : 本
不要になったVAIOのHDDを外付けHDDとして再利用する
ウィルスにかかってしまい、ネットワークからも外され、倉庫で廃棄処分をまっているところだというVAIO PCV-JX10。もったいないので譲ってもらい、HDDだけでも再利用することにしました。80GBあります。最近、写真などデータが増え始めてきたので、これはラッキー。
このVAIO。内部はかなり堅牢で、ハードディスクやCD-ROMドライブなどを簡単に取り出し出来ない構造になっていました。しようがないので、秘密道具のひとつ、75cmのバールを使って取り出すことにしました。「大事に使うからね。」と、やさしく分解してあげました。

知人Kの協力の元、見事取り出しに成功した3.5インチHDD。(↑)
外付けHDDケースにHDDを取り付ける
今回、外付けHDD用ケースとして使用したのは、これも規格が古いということで譲ってもらった「NEW ニコイチBOX」。このケースには、HDDを2台まで設置可能です。今回は下層だけ使用。

1.ケース脇にある2本のねじを外し、カバーを取り外します。

2.フラットケーブルと、電源ケーブルをHDDに装着します。


3.取り外したカバーを取り付けます。

4.完成。電源をオンにすると、青く点灯。外観はPowerBook G4ライクで、なかなかカッコいい。縦置き・横置きどちらでもOKなレイアウトフリーも嬉しいポイント。

5.USBをメインのパソコンに接続。うまくマウントできればOK。(↓)

6.最後にHDDのフォーマットを設定します。Macでは、ディスクユーティリティーで簡単に設定できます。ウィルスにかかっていたHDDなので、データは完全消去。これで、なんとか使えそうです。(Windowsで設定を行う場合は、「ファイル名を指定して実行」→「fdisk」とタイプして設定します。)
これで、〇円80GB外付けHDDの完成。嬉しいな。写真、いっぱい撮るぞー!
おしゃべり with S.O.モノを見るセンス

久しぶりに、元美容師のS.O君と会い、1時間ほどの飲み&トーク。いろいろなるほどがあったので、対談風にメモ。
最近見ているテレビ番組からある感覚の話へ
トップランナーやプロフェッショナルといった、対談型番組が面白いという話をしていて。
| H.bkt | そのプロフェッショナルでさ、庭師の回があったんだ。北山さんっていう。で、その人がある依頼をうけた。で、彼は、その庭の主役は一本の桜の木だと考えて、庭作りを始める。その桜の木の近くに、樹齢100年くらいの木があったんだけど、彼はそれをばっさり切るっていうんだ。依頼主は唖然としてたけど。(笑) |
| S.O | うん。なるほど。 |
| H.bkt | これって、似てない?今目の前にあるものを見ているんじゃなくて、ずっと、先みたいな。この木の枝はこう伸びるから、こう切るんだっていう。 |
| S.O | いや、わかる。例えばカラーリングでもさ、同じ赤でも、ツヤのあるヤツとか、少し暗めの赤とか色々やるんよ。その人の雰囲気とか、ヘアースタイルとかさ、それによって、決めてくんだけど。うん、近いかもしれない。今、目の前の彼女じゃなくて、イメージしている髪型になっている彼女を見て提案しているっていうところ、似てる、似てる。 |
植物を育てる
| H.bkt | そういえば、植物、まだ育ててんの? |
| S.O | うん。やってるー。俺、変人だからね。 |
| H.bkt | (笑) |
| S.O | 出張のときなんか、例えば、2日空けるとするじゃない?色々計算するわけ。水はこのくらいでいいよな、このあたりに置けば、ある程度、日に当たる率が高いなとか。やっぱ、植物、すごいわ。生命力ある。そういうの見てると、やるぞーってさ。 |
最近は、育てるだけではなく、どう見せるかという方向にも興味があるといい、色々な形状の花瓶を集めているという話になっていった。
| S.O | 細長いモノ、横長のモノ、いろいろね。面白いのはね、例えば一本生けるとするじゃない?それを、細長いほうにおくと、すっきりした感じになる。でも、横長のほうに置くとね、いいんよ。こう、ちょっと斜めに傾ける。 |
| H.bkt | なーるほどねぇ。余裕を生む。そうすると、広がり、出てくるなぁ。今の話で思い出したんだけどさ。googleって会社、あるでしょ? |
| S.O | 検索のあれでしょ。 |
| H.bkt | うん。その会社の社内の写真の中でさ、トイレの写真が印象に残っているんだ。こう、便器があってね。で、その少し横あたりに、おしゃれな花瓶っていうか、そういうものに、植物がぽんって生けてある。なんでもないんだけど、そういう感性っていうか、遊び心っていうか。たいしたものじゃないけれど、それがあることで、例えば、トイレが、トイレでもあるし、リラクゼーションルームでもあるっていう感じになる。 |
| S.O | そうそう。そうすることで、便器が便器に見えなくもなってくる。(笑) |
| H.bkt | 便器がオブジェに見えてくる。(笑) | S.O | ってかさ、何、話してんだろね?いい年して。 |
| 2人 | (笑) |
帰り際、「たぶん、聴けると思う。」と、INO hidefumiというミュージシャンのCDをおみやげにもらった。

JAZZっぽい、インストアルバム。聴いた感想を一言で言えば、静かなハードボイルド。松田優作や、ライヤーゲームの空気感が好きな方なら、お勧め。
タグ : 雑記
海保博之『連想活用術―心の癒しから創造支援まで』(中央公論新社)
![]() | 連想活用術―心の癒しから創造支援まで 海保 博之 (1999/11) 中央公論新社 この商品の詳細を見る |
「白」「まるい」「斬新」「シンプル」「イノベーション」。これは、アップルのロゴマーク-あの白い、ちょっとだけ噛られたリンゴ-を連想したものだけど、人によっては、ある人物、ある植物、ある動物、あるモノ、ある特定の場所を思い浮かべたかもしれない。こういう風に、答えを予測できないところが連想の面白い点だ。
この1節に注目
創造のための新しいリンク貼りでもう一つ大事なことは、手綱さばきが必要なくらい連想する領域を異質なものにすることである。
連想をよりダイナミックにするには、関連性のないモノであっても多量に集めることが大切のようだ。それを行うには、いつも通りの自分の考え方だけでなく、「切り口」をすっぱり変える必要もあるだろう。なるほど、例えば、ブレーンストーミングは、複数人の様々な意見が聞けるという点で、手っ取り早く切り口を変える優れた方法と言えそうだ。
他に、見方・視点を変えるトリガーとして有名なのが、本著でも取り上げられているA・オズボーンのチェックリスト。(注:ロックミュージシャンのオズボーンではありません。;-))
オズボーンのチェックリスト
- 他の用途に使えないか (Put to other uses?)
- 応用できないか (Adapt?)
- 変更したら (Modify?)
- 拡大したら (Magnify?)
- 縮小したら (Minify?)
- 代用したら (Substitute?)
- 再構成したら (Rearrange?)
- 逆にしたら (Reverse?)
- 組み合わせたら (Combine?)
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高田純次 『適当論』ソフトバンククリエイティブ
![]() | 〔新書〕適当論 高田 純次 (2006/03/15) ソフトバンククリエイティブ この商品の詳細を見る |
精神科医 和田秀樹と5時から男の高田純次がおくる対談集。身近な話題から「シゾフレ・メランコテスト」を通して、高田純次をゆっくり掘り下げていく。
高田純次さんと言えば
こんな場面が印象に残っている。
ある番組にゲストとして出演していたときのこと。いつものように"高田純次"でお茶の間を楽しませていたところ、番組からサプライズとして、彼のお気に入りの漫画家からのプレゼント。自画像だったと思う。びっくりした高田の顔が、一瞬真顔になったように感じた。「ちょ、ちょっと。えー。うそー?ホントに。」と驚きの声をあげる高田の目頭は、うっすら赤くなっていた。こんな自分に、本当にこんな素敵なプレゼントがあるの?っと言っているようでもあった。
この1節に注目
まあ、楽しさっていうのは人によって感じ方が違うから、一概には言えないと思うんだよね。実はふつうにタイムカードを押して働くような人の方が楽しく生活してると、俺は思うんだけどなぁ。
対談中、そのお調子者ぶりはあいかわらずなのだけど、読み通して、「高田純次は、本人が意識しているかどうかにかかわらず、常に内省している人」なのかなぁという感じを持った。
シゾフレ・メランコテスト
面白そうなので、試してみました。
診断結果
H.bktさんは、ややメランコ的なところがあります。どちらかというとしっかりとした自分を持っている人です。周りの意見を聞きながら、自分の意見を崩さないで、よりよい自分にしていくためには、有利なスタンスにあると言えます。他人の意見に流されず、多少にしっかりしたところがありますが、まだまだ自分へのこだわりも強く、ちょっとしたところでトラブルが起きるかも知れないので要注意。
- メランコ度:58%
- シゾフレ度:20%
タグ : 本
吉田 直哉『脳内イメージと映像』(文藝春秋)
![]() | 脳内イメージと映像 吉田 直哉 (1998/10) 文藝春秋 この商品の詳細を見る |
大河ドラマ「太閤記」などを手がけたことで知られるTVディレクターの映像論。
この1節に注目
映像の「部分」は、こうしていつも全体を裏切ろうとしています。
著者の友人のカメラマンの話が分かりやすくて印象に残った。
そのあるカメラマンが、パリの雰囲気を描こうと、町ゆく女性の姿を撮っていたときの事。編集中、土地っ子のフランス人から、
- なぜ、ポーランド人ばかり撮るのか?
- ポーランドで何か事件でも起こったのか?
と聞かれて仰天したという。
撮った本人としては、パリの雰囲気を伝えるためにパリジェンヌを部分として切り取ったつもり。けれど、ある者からみれば、そうした意図で切り取られた部分であっても、必ずしもパリの雰囲気を描く全体とはならない。これって、映像とはなんなのかっていうことをとても分かりやすく示してくれる格好の例なんじゃないかな。
面白いと思ったのは、その全体が伝える現実みたいなもの。この話では、日本人のカメラマンがパリの雰囲気を伝えるために撮った映像が、あるフランス人には、そうとは映らず、撮った本人が全く意図していなかったもの、つまり、「異文化の視点、日本人の視点」を暗に伝えているところ。
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「何を見せなかったのか」が問題だと皮肉をいう人がいるという。なるほど、たしかにその通りだ。でも、これは、「自分は何を見ていないか。」を意識していないってことでもある。
映像は二次元。現実の部分を切り取って出来ている。三次元から二次元へ。そうやって次元を切り替えるということは、なんらかの「不足」を伴って始めて可能となる。そこを知っていないと、テレビで紹介されたある町並みに感動して、行ってみたはいいけれど、何とも中途半端な町でがっかりという風になるのだろう。
タグ : 本
斎藤広達『パクる技術』(ゴマブックス)
![]() | パクる技術 斎藤 広達 (2005/10/21) ゴマブックス この商品の詳細を見る |
一言でいえば、型を学べ!ということ。
この1節に注目
パクる技術
The title tells the whole story. って感じですね。
タグ : 本
iPodよ、引退はまだ早いぞ

デジタルの世界ではもう古株なiPod(第3世代)まだ4年目だぞ!?(笑)

会社の営業専用車のカーステとして再デビュー!
何かと気苦労の絶えない営業担当者のために
みるみるパワーが出てくるナンバーをセレクト。え?倖田來未が入っていない?元気がでるのはぼくだけではないかだって?うん、その通り。:-)
♪元気の出るプレイリスト♪
- Shut Up - Simple Plan
- Basket Case - Green Day
- One Week - Barenaked Ladies
- Minority - Green Day
- It's My Life - Bon Jovi
- Have A Nice Day - Bon Jovi
- Let's Go Faster - Stray Cats
- Give It To Me - Stray Cats
- (You Can Still) Rock In America '97 - Night Ranger
- Bring It Back Again - Stray Cats
- Acid Rain - Firehouse
- Individually Twisted - Paul Gilbert
- I'll Be There For You (Theme From Friends) - The Rembrandts
- Hard As A Rock - Tommy Conwell And The Young Rumblers
- Hard Times Come Easy - Richie Sambora
- Here For You - Firehouse
- I Fought The Law - The Clash
- I Remember You - Skid Row
- I'll Be The One - Back Street Boys
- My Way - Def Tech
- pine-bamboo-plum - GONTITI
- Rainbow - Jake Shimabukuro
- Signe - Eric Clapton
- Stay Together - Mr. Big
- Summer Of '69 - Bryan Adams
- Tabloid Magazine - The Living End
- Wild Ride - Stevie Salas
- Would You Be Happier? - The Corrs
- 衝動 - B'z
- Too Much Of A Good Thing - Nuno Bettencourt
- Sign Of The Times - Night Ranger
タグ : 雑記
平野啓一郎『本の読み方 スロー・リーディングの実践』(PHP研究所)
![]() | 本の読み方 スロー・リーディングの実践 平野 啓一郎 (2006/08/17) PHP研究所 この商品の詳細を見る |
- スロー・リーディングとは、本と対話しながら読むということ。
- 速読よりスロー・リーディングのほうが優れているということはない。読む目的によって使い分ければ良いだろう。
この1節に注目
速読とは、「明日のための読書」である。(中略)スロー・リーディングは、「五年後、十年後のための読書」である。
タグ : 本
ショウペンハウエル『読書について 他二篇』(岩波書店)
![]() | 読書について 他二篇 ショウペンハウエル (1983/01) 岩波書店 この商品の詳細を見る |
この1節に注目
読書は言ってみれば自分の頭ではなく、他人の頭で考えることである。
この指摘は鋭い。ただ、これは、本を読むなということではなく、まず自分で思索すること、そして足りないところを良書で補えという感じの意味ですね。
ところで、すぐに読み終えてしまえる本や、ベストセラーといった、時代とともに消えていく本たちは、良書とは言えないけれど、それはそれで大切なんじゃないかなとも思う。内容のほとんどは覚えていないけれど、あの1行は日常の中でかなり役立っているということもある。また、新刊本などは、その書かれている内容とは別に、今時代は何に注目しているのか、こういうのが流行っているのかとかいう、時代の空気を感じることができる。
良書や古典ばかりというのは、ちょっと味気ない。役に立たない本も時には必要なんだと思う。そうやって寄り道することが、思索の散歩なんだから。
タグ : 本
MacBookでWindows Vista Home Premium.音声認識を試す
現在、Boot campとParallelsの2つでHome Premiumをテスト使用しています。ぼくがVistaで一番興味があるのは、エアロでもメイリオフォントでもなく、この音声認識でした。Boot Camp上でもParallels上でも問題なく動作しています。かなり強力で魅力的です。この機能を使うだけなら、Parallels上に絞って使ってみてもいいかなって思います。
音声認識でVistaを操作する

音声認識を使って、Windows Vistaを操作するには、
「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「コンピュータの簡単操作」→「Windows音声認識」
でWindows音声認識を起動します。初回時は、必ずチュートリアルを行う必要があるようです。これは、音声認識の操作方法を練習するのと同時に、コンピュータにあなた自身の声を覚えさせるという目的もあるようです。終えるまで10分くらい。

チュートリアルを終えると、音声認識が使えるようになります。デスクトップ上に、音声認識のコントローラーが表示されると思います。(↓)

(1)はスリープ状態なので、「聞き取りを開始」と言って下さい。すると、(2)の状態になり、音声認識モードに変わります。聞き取りにくかったり、登録されていない音声命令などの場合、(3)のように、「何ですか?」と聞き返してきます。
操作の流れ
例えば、マイドキュメントにある「サンプル01」という名前のファイルを開く場合、次のような感じで音声操作します。
- 「スタート」と言います。
- 「ドキュメント」と言います。
- 「サンプル ゼロ イチ を開く」と言います。
すると下のようにファイルをちゃんと開いてくれます。(↓)

上のスナップ上のテキストは、実際に音声で入力した文章です。かなり認識率が高く驚きました。面白いと思ったのは、英語の入力方法です。例えば、「Tarzan」と入力したいとします。最初に、「つづりを開始」と言います。するとアルファベットを1文字ずつ認識するウィンドウが表示されるので、それで確認しながら「おおもじのt、おおもじのa、大文字のr..」という感じで声を認識させていきます。もちろん、発音を登録すればその単語をそのまま英語で発音して入力することも可能です。
クリックする場所に番号をわりあてる
もうひとつ面白いと思ったのが、ウィンドウに「番号」を割り当てて操作するという機能です。先ほど、ドキュメントフォルダーにある「サンプル01」というファイルを開く操作を紹介しました。しかし、ファイル名は日本語や英語や数字が混ざっていたりしますから、うまく音声認識してくれない場合が多々あります。そんなときは、ウィンドウが開いている状態で、「番号を表示」と言います。すると、

この(↑)ウィンドウが、

こう(↑)なります。そこで、「ニジュウナナ オーケー」と言えば、サンプル01ファイルを開くことが出来ます。
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