Webデザイン再考(2)〜タグクラウド〜

タグクラウドについてのあれこれメモ

タグクラウドで思うのは、「時に便利」「時に不便」ってところ。何故、便利であって不便でもあるのかっていえば、そもそもタグはつけた人の主観でつけられたものだからなんでしょうね。

というわけで、まずは、良いなと思える点について。

例えば、現在興味を持っているのが「カメラ」であるとき、被写体手ブレピンぼけ三分割法広角絞り適正露出、といった「キーワード」が頭に常に浮かんでいて、そこから様々なことを連想してみたり、関連する記事を集めたりしている。そういう状態のとき、「おう。これぞ探し求めていた情報だ!」と思えるものによりはやく出合うために、同じ事柄に興味・関心を持っている方や、「さらばピンぼけ!プロに学ぶ7つの撮影テクニック」のようなタイトルのエントリーを集めて読むことに邁進する。

そうやってみつけたブログエントリーを読む場合、タグクラウドは、そのブログ内にある関連記事を縦横無尽に航海するときの羅針盤のような役目をしてくれる。もちろん、これは何もタグクラウドの専売特許ではないわけで、「カテゴリーの弟じゃん。」って話ではあるのだけれど(笑)、ここでぼくが注目しているのは、キーワードが並んでいる状態をみることで、ふと何かしらの情報を得た!と思える瞬間です。探しているときにふと答えを得ちゃったって感じのところです。個人的にサーチングしている状態を「カテゴリー内」「 タグ内」とで比べた場合、「なるほどなぁ。」という「アハ!体験」する場合は、「タグ内」でのときのほうが多いです。

この感覚は、「何か欲しているもの」により近づいたということで、ぼくの中では探している記事を見つけたか否かよりも大切です。探しているのは、ある感覚、ある知覚、あるインスピレーションであって、記事そのものではないからです。

例えば「黄金律」関連の記事を探しているときに、ふと見つけた「躍動感溢れる写真の撮り方」で求めていた答えが得られたと自分なりに感じられればそれでまったく構わない。インスパイアされればOKみたいな感じと言えばいいでしょうか。

で、何故タグ内でのほうがアハ!が多いか。冒頭で書いたのと同じになっちゃうんですが、単純に個人の主観を多く含んでいるから、だと思います。人と話すことが一番のアハ!って思いません?特に自分を持っている方とか。主観の塊だねぇ、君くらいのほうが断然面白いし、こちらの視野が広がる場合が多いです。

タグクラウドの真骨頂は量を伴ってからだとみているのだけれど、それは、タグクラウドが、ランダム性、集合性、膨らみ度(重力性?)、みたいな特徴を持っているからではないだろうか。

ばらばらでは意味を持たない数字が、あるルールなり法則なりで表やグラフとなった場合にある姿をみせてくれるように、ひとつひとつのタグはワードであってそれ以上でもそれ以下でもないのに、ある個人の視点や感覚に沿って集められることで主観性を帯びてくる。その主観性は、量により顕在化してくるんじゃないか。では何故そう感じるか。難しいけれど、なんとなくこういうことなんじゃないかと思うのは、先ほど挙げた特徴をもう一度例にすると、

  • ランダム性: The way you think
  • 集合性: The way you look
  • 膨らみ度: What you're interested in

のようなものをみてとることもできるんでは?と思っています。それぞれを簡単にいうと、個々のキーワードがあつまって作られるワード群というか、語が作り出す群れの感じが集合性で、そこに、あっちこっちに飛び回る興味対象の変化の様子を伺い知ることができるランダム性と、特に何に興味をもっているのかを示してくれる膨らみ度が加わることで、その名付け親の情報センスみたいなものをどこかに醸し出すようになってくる。そのあたりがなんとなく、良いなと思えるところの特徴です。

逆に、不便だなと思えるのは、今まで挙げてきた特徴すべてです。自分自身でさえ、つけたタグを忘れたりしますし、他の方の主観に基づいたタグは、時にこちらにとってはちょっとすぐにはピンとこないものだったりします。ならば、より正確な語を選べばとなると、それはもうカテゴリーになってしまって、しかも、面白いことによりカテゴリーライクなタグのほうが参照しやすくて使いやすいと感じる場合もある。:-) だけど、もうちょっとタグで遊びたいなという思いもあるから、もう少しタグクラウドらしさってなんなのだろうと、探って見たい気がします。




今使っているタグクラウド(↓)。

Screenshot - Tag Cloud Latest

最近は、連載モノのタイトルをタグにするとかフレーズみたいにしてみたらどうだろうとかいろいろ実験しています(→)。

それ以外に、例えば、マウスをもってくることで、

Screenshot - Tag Cloud Sample01

「こういう感じサンプル01」(↑)になったり、

Screenshot - Tag Cloud Sample02

「こういう感じサンプル02」(↑)になったりすると面白いかもしれません。ちなみに、「こういう感じサンプル02」は、コンピュータ関連は上に集まる感じに、雑記は雑記という語の周辺に集まってくるという感じのイメージ。あくまでPhotoshopでのラフスケッチなんだけども、これを作り終わって、「ポッドキャスティング」だけ浮いているのに気がつきました。これは、現在あまり興味をもっていないことを現しています。;-)

テーマ : WEBデザイン - ジャンル : コンピュータ

タグ : 雑誌 Webデザイン再考

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